とよのか
苺の品種の比較は こちら
 画像は楽天市場より |
|
西日本各地で作られている品種で 品種の登録は1984年
大粒で甘み香りが優れている |
農水省のデータより
この品種は、「ひみこ」に「はるのか」を交配して選抜育成されたものである。果実は外観がよく、甘味強く、芳香が極めて優れており、早期収量の多い早出し可能な品種で、促成、半促成栽培に適するものである。草姿は中間、草勢は強、草たけは高である。葉色は濃緑、葉の形状は平面、葉の厚さは厚である。小葉の大きさは大、葉数はやや少である。ランナー数はやや多、ランナーの着色は淡赤、ランナーの太さはやや太である。花の大きさはやや大、花べんの脱離の難易はやや易である。果形は円錘、果実の大きさは大、果皮色は鮮紅、果の光沢は良、果肉色は黄白、果心の色は白である。果実のネックは無、そう果数は中、そう果のおち込みはややおち込み中である。果形に対するがくの大きさは大である。果実の硬さはやや硬、可溶性固形物含量は高、酸度はやや低、果実の香りはかなり多である。花芽分化期、開花始期及び成熟期はともに早である。休眠性はかなり短である。日持ち性はやや長、輸送性は高である。「はるのか」と比較して、果実の香りが多いこと、果実の光沢が良であること等で「ひみこ」と比較して、草姿が異なること、そう果のおち込みが異なること等で区別性が認められる。